この絵本の目的は、「子どもが一人で読む絵本」というコンセプトのもと作成しました。
言葉の発達に遅れのある子どもたちが、一人で読むことのできる絵本が現在のところ少ないと感じます。
そのため、作成にあたり、読みやすさに関して、文節区切りにし、内容のわかりやすさに関しては会話文を吹き出しにしました。
一般的な絵本は誰が話している言葉なのか前後の文章から推測しなければなりません。
そのため、本絵本では誰が話している言葉なのか明確になるように会話文を吹き出しにし、
吹き出しの色、形を登場人物によって変えています。また、この手法に関しては、著作権登録しています。
是非たくさんの子どもたちに読んでいただければ幸いです。
毎日お子さんと向き合って育児に孤軍奮闘しているお母さんに向けての本になっています。
700人以上の個性豊かな子どもたちを支援してきた著者が、一人ひとりにあった言葉かけをマンガやイラストを使ってわかりやすく本にまとめました。
本書を参考にしていただくことで、多くのお母さんとお子さんが、より幸せな人生を歩まれますよう心から願っています。